2024/05/28 14:06


そろそろ梅雨が始まり、暑い夏が近づいてきます!
うだる暑さを想像するだけで気分が沈んでしまいそう・・・

夏バテを予防するためにも、しっかりと栄養のある食事を摂りたいものです。

そして食事に欠かせないのが器。
器は、材質だけではなく、色選びや食材との組み合わせなど、いくつかのポイントを押さえることで、見た目も涼やかに演出することができます。

今回は夏の食卓を彩る涼しげな器3選をNIHONT~にほんと~がお届けします!


1.【本漆】漆磨ステンレスカップ
燕三条の研磨技術で仕上げたステンレスのボディに、伝統工芸・山中漆の漆塗りを施したカップ。

このカップは二重構造になっており氷をいれても結露が出来にくくい作りです。

ビールや炭酸飲料のうまみを引き出すように計算され、熟練された職人の技が光ります。
飲む前にこの漆磨も冷蔵庫で冷やしておくと、最高の1杯が味わえるはず!!


独自の「漆流し」の手法で金粉をちりばめ、きらめく流水のような唯一無二の模様も魅力です。



2.【山中漆】うつろいカップ
山中の挽物ろくろ技術と塗りの技術を活かした浅田漆器工芸の「うつろいカップ」。
欅(けやき)を薄くくり抜き、内側は木目を生かす【拭漆】仕上げになっています。

「石川県の四季の色」をモチーフに、外側はメタリックカラーの塗料で光沢のある質感。

お子様やシニアの方も持ちやすい軽量で、夏の定番「そうめん」のめんつゆを入れるそば猪口としてぴったりの器です。

3.青い宇宙が広がる器
一人前の冷やしたそばや、うどんを盛り付けるのにぴったりのミドルサイズで、食べ終わると見える底には散りばめられたガラスがキラキラと光ります。

その輝きは思わず時間を忘れて見とれてしまうほど。

光沢がありながらも手仕事が感じられる質感には作り手の心が映し出されています。

真横から見ると器の縁が湾曲しているのも遊び心のあるポイントです。
どんな食卓にも馴染むアイボリーと、味わい深い青の色が食卓に涼しげな雰囲気を演出してくれます。


季節にピッタリな食器を使うと、食事の時間が新鮮でより楽しいものになりますよね。
今回は、夏に楽しむ3つの器を紹介しました。
皆さんもぜひ、「夏らしさ」を感じるアイテムを見つけてみてください!