2023/06/14 17:45

焚き火よりも、もっと身近にある癒し

キャンプでの焚火や火を見るのが好きな理由の一つに、「炎の " 1/fゆらぎ "に魅了されているから」という方も多いのではないでしょうか?
実は古くから日本には「和ろうそく」という揺らぎを感じる道具がありました。


和ろうそくと洋ローソクの違い

①原材料
和ろうそく:櫨(はぜ)の実や木蝋といった植物性の蝋
洋ローソク:パラフィンと呼ばれる石油

燈芯
和ろうそく:畳で知られるい草の髄を元に燈芯を作る
洋ローソク:糸

和ろうそくは体に比較的優しい素材でできている
石油から作られる洋ローソクより自然の素材で作られている和ろうそくは、煤(すす)が少ないため、人気の出てきているろうそくです。



特別な伝統技術の集大成「yuwaragi かぐや」で日常に癒しを。

石川県の伝統工芸技術「山中塗」が施されたyuwaragiかぐやは、まるで和蝋燭からかぐや姫が生まれることをイメージした和ろうそくスタンドです。
竹の形をしたろうそくスタンドが自然との調和を想起させ、そこに火を灯せばあなたを大自然の空間に誘うことでしょう。

また、石川県の職人が一つひとつ手づくりで施している叢雲塗(むらくもぬり)は、和ろうそくの煤(すす)を利用した”変わり塗”の技術です。
そんな特別な伝統技術が「癒し・非日常」を感じさせる道具として、和ろうそくスタンドになりました。



ただ一人の職人が作り出す、唯一無二の模様
山中漆器の産地で漆を手塗りができる職人は約10人、そのうち叢雲塗ができる人は1人しかいません。
ろうそくスタンドはろうそくを引き立てる物に過ぎないと思っている方も、きっとこのyuwaragiかぐやを手に取ればろうそくスタンド自体の美しさと、「特別感」を感じることでしょう。

構造上、和ろうそくは洋ローソクに比べて火が揺らぎやすいため、筒状のガラスが付属しています。
そのため小さなお子様のいるご家庭でも、より安全に1/f揺らぎをお楽しみいただけます。
火を灯さないときはインテリアとしても馴染むため、オシャレな空間を作る手助けにも。

機械的な美しさではない、「職人の生み出す美しさ」をぜひ感じて心が安らぐ時間をお過ごしください。
毎日あなたをyuwaragiかぐやが「非日常」へと連れていってくれることでしょう。